平成11年1月6日 防波堤釣り

平成11年の初釣りは、大分県臼杵市の長目半島 柿の浦防波堤となりました。


夜はアオリイカを狙い、自己記録の12ハイ・最高800gを釣って大満足
夜が明けてからは、女房がソフトルアー(エコギア)でホゴ(アラカブ)釣りに初挑戦して、4匹ゲットで大満足
しかし、地元の自称80歳のおじちゃんが夜中中釣っていたのには驚きました(~O~;;



 平成11年1月26日 防波堤釣り(アオリイカ)

メール仲間から2.4kgのモイカを釣ったとき聞き、早速、準備・出発したのだが友人の教えてくれた場所は、一寸遠いので」いつもの防波堤に行ってしまいました(^o^;;
1/25 PM 11:00出発 1/26 AM 2:00到着

久々に先客もなく防波堤の最高のポイントを陣取る、こんな時間に釣る奴いないか(^O^;
女房がエサのアジ子を釣り始めると、掛かるアジゴが20cm級のツッパリサイズでエサには少々デカイが仕掛けにセットして、外海に竿2本、湾内に女房用1本を投げ込む

待つこと30分程 浮きの灯りがスゥーと沈み 見えなくなる 慌てず少々待ってリールを巻く、竿がグン・グンと絞り込まれるが直ぐに浮き始める、ゆっくりゆっくり寄せると型の良いサイズで女房にタモですくってもらう・・800gの美味しそうなサイズ
 「今回も海の恵みを、海の神様に感謝・感謝」

その後も、少々型は小さいがポツリポツリとウキが沈み 500gサイズが掛かる

女房が車に戻っている最中に 取り込を失敗し逃がすと運も逃がしたようで、その後ウキは何度も沈むが 針に乗らない・・・その後は二人の口喧嘩
干潮の朝方に、又ポツリポツリとウキが沈み3連チャンで掛かる、少し時間を置いてウキが見えないのでリールを巻くと グングン竿が伸される 慌ててリールドラッグを緩めるとジィーと糸が出たが、今度はイカが根に張り着いたようで、糸が巻けない 少し待つと少し浮いたようで ゆっくりゆっくり巻けるが 又沈むの繰り返し ようやく寄せる 「これイカか タコじゃないのか」と女房にタモですくってもらうが、なかなかタモの中に入らず 四苦八苦 ようやくタモに入れ防波堤に上げると デカイ デカイ 1.3kg 記念写真を撮って納竿としました

釣果  11ハイ (1.3kg 〜200g)



 平成11年6月21日 ’99アユ解禁

5月20日、待ちに待った友釣り師のお祭り日です、昔は解禁が近づくとワクワクしていたのですが、最近は興奮の度合いが低くなったようで、歳を取ったせいなのでしょうか、釣りの楽しみを悟ったからなのでしょうか(^0^;;

午前10時頃、天瀬温泉街を見学に行くが皆さん釣れてない様子、昨年台風シーズン後、川を洗う大水もなく、渇水・垢グサレで川の状況は最悪、釣果も悲惨・型も悲惨と、'99は無惨な解禁となりました。
昨年、釣りロマンの爆釣シーンを見られて遠来から来られた方には、申し訳ないm(_ _)m ゴメン

でもって今年の解禁日に良い思いをしたのは、杖立川に入川した一部の人達だったようで、50〜80匹の釣果と聞きました。

私の解禁は一日遅れの21日に、いつもの湯ノ釣温泉街裏で、川神様に、塩とお酒で川を清め釣りを始めました。減水で鮎の付く場所まで竿が届いたのが良かった様で、お昼から3時間ほど釣って
釣果−13匹 10匹以上自分で釣って帰ったのは7年振りで嬉しい初釣りとなりました(^0^;;がはは

PS.女房はクリ虫を餌に浮き釣りで、25cm程のカワムツを釣って楽しいんでました。


【釣行日 】1999/05/21
【時間  】12:00-15:00
[河川名 ]玖珠川@大分
[管轄漁協]日田漁協
[オトリ ]養殖2匹500円
[ポイント]湯の釣温泉
[天気  ]晴れ
[水況  ]減水
[竿   ]がま'引抜早瀬9m
[道糸  ]東レMETALX 0.08+3m
[仕掛け ]鼻カン遊動仕掛け
[ハリス 鈎]将鱗1号+レインボ4本鈎
      将鱗あゆ0.8+Asteaチラシ8号1本鈎
[釣果  ]13匹 22cm〜15cm
[備考  ]女房の釣果、カワムツ大漁





 平成11年5月30日 竿下ろし

予約して1ヶ月、ようやく届いた がまかつ早瀬スペシャル95の竿下ろしに、
竹田公園前の遊歩道から階段に座っての大名釣りをやったのですが
川の神様はこんなアユ釣りは お嫌いなようで
釣果ナマズ1匹(40cm) ムギツク2匹で退散(^0^;;




 平成11年6月2.3日 美味いアユが食いたい

新鮮なほどアユは美味しいが、鮮度が損なわれるのが早いのもアユなので、釣り人は美味いアユが食える。 スイカの香がりして、ワタを食えるアユが最高に美味いアユだが、 最近そんなアユには、とんとお目にかかれないのだ(^0^;;
大きさは、小さいアユの方が断然美味いとか言われるが、25cm程度の大きさで8月初めからお盆頃までのアユが私は一番美味いと思う。

日本で美味なアユとして、評判が高いのは岐阜県馬瀬川のアユですが
九州のアユで一番美味いのは、いったいどの川のアユなのか???

近辺の川では、昔食った津江川のアユは24cm程で体高があり、プチット小太り、ヌルが多く、香りよしワタも食えて とびっきり美味かった記憶があります。
最近は、いつも釣っている湯ノ釣温泉裏の巨岩の間を流れる場所で、盆前に釣ったアユが美味かったが香りが薄かった。

五ヶ瀬川のアユも美味いと聞くが、解禁頃は宮崎県綾北川のアユが九州で一番美味い鮎と呼び声が高いので、九州に住んでいるのだから一度は食ってみたいと行ってきました・・・片道5時間。

宮崎市を流れる大淀川上流に綾北川がながれています、この川の上流は広葉樹林が多く人が住んでいないので水が綺麗、鮎は天然遡上で、美味いアユの条件はそろっている。
残念ながら綾北川にも、上流にダムがあるそうで数日前の雨で水が少し濁ってましたが、それでも地元の川より随分澄んでいて、ゴミのない綺麗な川でした。

本来の目的の鮎ですが、頑張ったのに2匹の釣果でしたが、釣れたので満足・満足 夜に養殖鮎3匹と天然鮎2匹を串に刺して炭火で焼いていたのですが
綾北のネコは美食家らしく、天然鮎を選んでかっぱわれてしましました それも、程良く焼いた頃を見計らってですよ(^0^;;クソネコ

特上の美味い鮎は食えませんでしたが、野うさぎの走り・綾セレクションと
特上の美味い焼酎は飲めました・・・


【釣行日 】1999/06/02
【時間  】8:00-11:00
[河川名 ]綾北川@宮崎県
[管轄漁協]綾北漁協・年券2000円
[オトリ ]養殖3匹1000円
[ポイント]サイクリングターミナル下流
[天気  ]曇り・雨
[水況  ]減水
[竿   ]がま'早瀬スペシャル95
[道糸  ]東レMETALX 0.08+3m
[仕掛け ]鼻カン遊動仕掛け
[ハリス 鈎]将鱗1.0+レインボ4本鈎
[釣果  ]2匹 22cm・20cm
[備考   ]天然アユ塩焼きは、ネコにかっぱわれた





 平成11年6月16日 湯ノ釣温泉裏

川岸まで釣り具を運んでもらい、いっときの時間その場所で鮎を釣る。
これが、湯ノ釣温裏での私の鮎釣りです。

玖珠川でも湯ノ釣温泉付近だけが特に、巨岩・大岩、突き出し石・沈み石、速い流れ・遅い流れ、渦・白泡、と複雑に流れる渓流部の渓相をした川です
三洲峡と呼ばれ切り立った絶壁に緑が美しく、鉄橋を走る汽車も景色に溶け込んで、のんびり釣るには最高の場所です、ついでに釣れる鮎は良質の苔をはんだ、とびっきりの大アユなのでもあります。

足が少々不自由な私に、「そんな人手間が、かかる場所に釣りに行かなくてもいいのに」と言われますが、なぜかこの場所で鮎釣りをやっている時が、最高に楽しんで鮎釣をやっている時なのです。

アユは対岸の沈み石近辺を数匹が群れているようで、巨岩に上って対岸に囮を泳がせ、掛かると流心を横切らせて寄せ、巨岩から降りては取り込みの繰り返しで4匹釣ったら疲れてしまいました(^0^;;やっぱ〜アホな釣りだ


【釣行日 】1999/06/16
【時間  】13:00-15:30
[河川名 ]玖珠川@大分
[管轄漁協]日田漁協
[オトリ ]2匹養殖500円
[ポイント]湯の釣温泉
[天気  ]雨
[水況  ]減水
[竿   ]がま'引抜早瀬9m
[道糸  ]東レ競技Hyper0.3+5m
[仕掛け ]鼻カン遊動仕掛け
[ハリス 鈎]将鱗1号+レインボ4本鈎
[釣果  ]4匹 23.22.19x2
[備考   ]対岸しか釣れないため、巨岩の上から





 平成11年8月29日 球磨川

早生栗が落ち始める8月末になると、球磨川の流れが懐かしくなり??違うな、私メはこれが球磨川だ〜と言う流れでは釣ってないから、96年から参加した楽しかったパソコン通信NIFTY-Serve球磨川olmが正解かな(^0^;
で、球磨川に29.30日行って来ました。

通信仲間の田村真次さんにtel入れたら、忙しいのに会いに来てくれると言うし、京都のタフマンさんと井上さんが、球磨川3匹1mの鮎釣大会に参加するので一年ぶりで会えそうだ、木梨ノリタケ似の元監視員さんにも会えるかもしれない。

29日AM-6:00中原公園到着、少しすると釣り人がぼちぼち現れる、対岸にも2名準備を始める、およよ〜対岸の釣り人はタフマンさんではないかな、人違いだと怖いで、対岸の武者返しで再確認するとヤッパリ、少々話をして、対岸から釣りを見学る事にする、タフマンさんはヤッパリ元気に流れに浸かって釣っていた。

田村真ちゃんと元監視員さんが一緒に現れる、話も弾み釣りに行たのは昼頃になってしまった、元監視員さんご推薦の場所で釣ることにして下流に移動

1時間半程まったく釣れない、後ろで見学の田村真ちゃんとRYONが場所移動しようかと聞くが、場所移動の歩く分だけ疲れるからココで粘る事にする

下流の竿が時々曲がるが、私のは曲がらないワビシイ、上流の人と船からの釣り人は竿は曲がらないホッとする(^0^;

程なくしてようやく26cm程をゲット、数匹目に掛けた奴が流心奥から此方に寄ってこない、こりゃ無理しちゃいかんと3m程下りゆっくり寄せるタモに入ったのは 幅広のでかい奴で28cm程かと思ったが、真ちゃんが「29cmはあるよ」と言 てくれた(^_^)V

5匹掛けた後の奴は、よそ見をしていて掛かったので、竿をタメる暇もなく対岸に 走られ糸を切っていってしまった、きっと尺オーバーだったに違いない、その後はいつもの釣れないモードに突入したので納竿

中原公園でタフマンさんと合流、タフマンさん達は鮎釣りに、私たちはビール片手に見学でした

後日は川辺川を見学、この綺麗な清流にダムができれば球磨川も球磨鮎も死んでしまいます、ダムを造るより自然綺麗な流れを残して欲しいです。
下の写真は川辺川・河童橋下


【釣行日 】1999/08/29
【時間  】pm12:00-pm15:30
【都道府県】熊本県
[河川名 ]球磨川
[オトリ ]3匹(一匹400円)
[天気  ]晴れ一時雨
[水況  ]30-40cm増水らしい
[釣り方 ]引きずり泳がせ
[竿   ]がま早瀬スペ9.5m
[道糸・ハリス]東レメタル0.2-3m、ハリス1.8
[鈎   ]アステア3-8.5イカリ
[オモリ ]なし
[釣果  ]4匹 26cm−29.5cm285g
[備考  ]冷水病の傷が痛々しい鮎だった





 平成11年9月18日 尺鮎無情

釣友達の釣った尺鮎の御拝見番・釣り談義の聞き役も、度をすぎれば非情につらい 役何処でして、私だって釣りた〜いのです。

数日前の雨で若干の増水濁りなし・数日ぶりの好天気で、尺鮎狙うには最高の日でして、この日を逃してはなるものかと行ってきました
福岡県杷木町筑後川温泉裏、やっぱり私の尺鮎釣り場は温泉街でないとダメなようです(^0^;

少々水量が多いのでRYONをお供に、これって水量が多いので危ないとかではなく
尺鮎が掛かって下流に下り取り込んだ場合、元の場所まで竿・尺鮎を持っていくのがつらい
尺鮎が釣れて下流にのされた場合にタモですくってもらう
こんな魂胆なのです・・・頭の中では竿先に尺鮎が掛かっている(^o^;

AM11:00到着、温泉街裏の屋形船が浮かぶ遊歩道まで行ってみると、川を逆V型に大石で堰き止めたトロ場の石まわりで鮎がハネている
それに下手の3隻の屋形船が遊歩道に上げてあるので、湯歩道から釣りができるとラッキーな状態
天ヶ瀬温泉街の釣りと一緒で馴れたものである(^0^;

遊歩道に置いたイスに座り、バケツ中で囮に仕掛けを付ける「はぃオトリちゃんがんばってね・・」。
背鈎仕掛けとは言え、落ち込み前の流れはきついようで囮が落ち着かない
鼻オモリを付けると、大石の横をゆっくりと目印が進む
目印が止まった途端に軽い当たりで目印が上流に進む
「きたー」上流に走らせ次は岸側に竿を寝かせ鮎を寄せる
「わぁ〜」屋形船の屋根で竿が倒せない、そのまま立てて寄せる
「ありゃ〜くだられた〜」どうにか岸に寄せRYONにタモで取り込んでもらう
30cm程だが尺はないだろう、囮カンにそっと入れる

次がなかなか来ないので、一船上流の船と船の間に移動
当たりがあったが鈎掛かしない、一本鈎をイカリに交換し泳がす、大石横まで進み上流に上り始めるとる
「きたー」上流に走らせ次は岸側に竿を寝かせ鮎を寄せる
「わぁ〜」屋形船の屋根で竿が倒せない、そのまま立てて寄せる
「ありゃ〜くだられた〜」どうにか岸に寄らない 寄らない・・(゚〇゚;)エェ

鮎は大石の落ち込み近くまで行っているようだか、目印が逆光で見えない
ついでに下の屋形船の屋根で竿が寝かせず、じっと我慢するしかない
船先に座り、竿を両手で握り 竿尻を腰にあてた格好で、どの位の時間が・・
「あぁ あぁ あぁぁ〜」少しずつ少しずつ 竿が倒れて行く・・(>_<)ナムサン

どうにか持ちこたえたので、今度は少しでも竿を倒すため歩道に竿尻を付け、両手で竿を握り耐える・・
「何処で竿が折れるのだろうか・・」
「何時折れるのだろうか・・」
「鮎の大きさはどの位あったのだろうか」
「手がきつくなった・・もうダメだ〜」

「クン クン」竿先に変化が、やった少し寄った 
我慢比べであるが 気持ちは此奴は、「獲れるに変わる」
少しずつ少しずつ寄ってくる、「浮いたぁ〜」。 

それでも落ち込みに走ろうと、囮を宙に浮かせたまま走る走る。
こちらは下流の岸でタモを握りしめたRYONの場所に、鮎の誘導を繰り返すが 寄っては走り 寄っては走りの繰り返しである。
見かねて下流で釣っていた方が、応援に走ってきている(^_^;)イイノカナ

RYONがようやく鮎をタモに取り込んで空中に上げた  オトリを(◎_◎)ワォー
応援に来てくださった方が、横にぶら下がる鮎をタモに入れてくれた(^o^)ホォ
これだけ手こずらせてくれたので、尺を有に超えた奴と思っていたが
30.2cm 285gであった(^_^;)アァ ツカレタ

疲れたので、しばし休憩、 「わぁわぁわぁ」 旅館の方々が大勢押し寄せて来た 岸に上げていた屋形船を川に降ろしてしまい 落ち込み際でしか釣りができなくな てしまったではないか(→←)カナシイ

気の抜けた私から竿を取り上げ、釣っていたRYONが26.5cm 235gを釣ってしまった(^0^;オワリ

今日の感想
おそらく天然海産遡上であろう あ奴は玖珠川の蓄養鮎と違いパワフルでした
一匹釣るのに、あれだけ疲れて時間がかかったのは初めてでした。


【釣行日 】1999/09/18
【時間  】AM11:00〜PM2:00
【都道府県】福岡県
[河川名 ]筑後川
[オトリ ]4匹(養殖1匹250円)
[ポイント]杷木町筑後川温泉近辺
[天気  ]晴れ
[水況  ]若干上流のダムから放流
[釣り方 ]引きずり泳がせ
[竿   ]がま早瀬スペ9.5
[道糸・ハリス]Varivasメタル0.225 3m
      鼻カン遊動仕掛け 
  ハリス ケプラート1.5号とナイロン3号
[鈎   ]キープ狐9号1本鈎 フックバランサーと大鮎9号イカリ
[オモリ ]1号
[釣果  ]3匹 30.2cm285g 29.8cm275g 26.5cm235g
[備考  ]一匹はRYONの釣果


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